元月組トップ・瀬奈じゅん、10歳下のダンサーと電撃婚

昨年末に結婚していた瀬奈じゅん

 宝塚歌劇の元月組トップスターで女優の瀬奈じゅん(38) が、10歳年下のダンサー・千田(せんだ)真司(28)と昨年末に結婚していたことが14日、分かった。舞台共演で知り合い、約2年半の交際を実らせての ゴールイン。2人の交際はほとんど知られておらず、電撃婚となった。瀬奈は親しい関係者に「自然体でいられ、互いを高められる。一緒に年を重ねていきたい と思った」と、心境を語っている。

 宝塚時代、名ダンサーとして多くのファンを魅了してきた瀬奈。2009年暮れに退団し、昨年は菊田一夫演劇賞を受賞するなど順調に活躍している。実はそれを陰で支える大事な人がいた。

 お相手のダンサー、千田真司は瀬奈より10歳年下で身長181センチ。端正な顔立ちで蜷川幸雄演出の舞台にも出演。ミュージカル界では知られた存在で、高レベルの動きが要求される「エリザベート」のトートダンサー【注】にも抜てきされるなど技術はピカ一だ。

 出会いは2010年。瀬奈中心のコンサートでの共演だった。大阪公演を無事に終え「お礼参りを」と伊勢神宮に立ち寄るため、新幹線を名古屋で下 車。愛知出身の千田も帰省のために下車しており、「あれ、どうしたの?」となったという。翌日、2人で参拝へ。瀬奈はこの時、「交際も始まっていないの に、この人と結婚するかも…」と直感したことを漏らしている。

 交際期間は約2年半。長年、宝塚に人生をささげるように過ごしてきており、「いまも世間知らずのところがある」と瀬奈自身が認めている。千田の存 在について、関係者には「10歳の年齢差があっても彼の方が大人。気付かせてくれることも多い。一緒にいて自然体でいられ、互いを高め合える」と話してい るそうだ。

 昨年8月、瀬奈の母親が倒れ、生死をさまよった。主演ミュージカル「エリザベート」の名古屋公演初日だったが、この舞台で2人は共演。千田が精神 的支えにもなっていた。「家族ぐるみで交流し、母が彼のことを大好きだった。少しでも親を安心させたい気持ちもあったのでは」(同関係者)と結婚を決めた 背景を明かす。

 男役時代、ステージ上で娘役へのプロポーズ経験はたくさんあるが、今回は逆。「彼は(プロポーズを)言ってくれたようですが気付かなかった。もう一度言ってもらおうか」と友人に照れくさそうに語ってもいたという。

 退団後に身につけた料理の腕も上達、煮物やグリーンカレーもお手の物だ。妊娠はしておらず、今後も仕事を続ける。母親願望はあるが「彼と一生を共にし、年を重ねていきたい」と、まずは生涯の伴侶を思いやる様子を見せているという。

 【注】黄泉(よみ)の帝王・トートと一緒に登場して踊るダンサー。トートの心の内を表現している。

 ◆瀬奈 じゅん(せな・じゅん)1974年4月1日、東京都生まれ。38歳。3歳からバレエを 始め、92年に宝塚歌劇入団。同年、雪組の「この恋は雲の涯まで」で初舞台。その後、花組に配属。04年に月組に移り、05年、彩輝直の後を受けてトップ 就任。宝塚時代の「エリザベート」ではルキーニ、エリザベート、トートの3つを変幻自在に演じ分けた。昨年、菊田一夫演劇賞、岩谷時子賞奨励賞を受賞。昨 年12月には主演作「ラストダンス~themusical 越路吹雪~」が話題に。芸名はF1ドライバーのアイルトン・セナから。愛称・あさこ。

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2013年 的第一顆炸彈......未免也太過震撼了吧

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